先日台風が接近している雨の中、帰宅の為離れた社員駐車場に止めてある自家用車に乗り込みエンジンをかけようとすると・・

カチッと嫌なセルの音が１回しメーターがカチカチ音をたてピカピカ点滅・・

そうですバッテリー上がりです。

朝までエンジンの始動には問題無かったのですが最近の車は突然です。

点検の間は半年あり定期的に点検していても上がってしまう事もありますし、ＪＡＦのロードサービスのＴＯＰもバッテリー上がりです。

しかし、毎日乗る車のご機嫌で感じ取ることも出来ます。

今回はフィエスタですが数日前からミッションの変速点が高い（2,000～2,500rpmでシフトチェンジしていたものが3,000rpm以上になる）、変速時にシャキシャキ変わるものがクラッチが滑ったようにワンクッション感じる、時々減速時にギヤを落としエンジンブレーキがかかるようになる、通常走行50km/hで市街地走行していてもシフトダウンをしてしまう事がある、時々アイドリングが少し高くなる等の症状が出ており、走行91,000kmも超えそろそろ修理点検しようと思っていた矢先のバッテリー上がりでした。
交換後は見違えるようにクラッチもシャキシャキつながり、以前の様にトルクを感じ元気に走り復活しましたし、上記の症状は全て払拭されました。

最近の車は電子制制御なので電圧降下があると色々制御しながら走行させている様です。

因みに、エクスプローラーでも電圧が下がるとアイドリングの息つきや、ドアミラー操作などでSYNC画面がダウンしてしまったり、他車種でもパワーウインドウのメモリーがリセットされる等色々な症状が現れます。

 
故障かな？と思ったらバッテリーを点検してみるのも手かも知れません。

 
これから毎日暑い日が続きそうです。エアコンの使用や渋滞等で車に負担となる時期です。

お盆は出先でバッテリーが上がってしまうとスケジュールも台無し、修理工場も休みで困ってしまうこともあります。

夏休みも含め快適にドライブを楽しむ為に、また安心・安全を維持出来るように事前にバッテリーの点検をしてみてはいかがでしょうか。